映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』

映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』公式サイト

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6月6日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』

INTRODUCTION

あなたに伝えたい。 言葉の力、世界の輝き、そして生きる喜びのすべてを――。
ふたつの魂が出会い奇跡を起こした、もうひとつのヘレン・ケラー物語

聴覚障がいの少女たちが暮らす修道院に、目も耳も不自由な少女マリーがやってきた。教育を一切受けずに育ったマリーは野生動物のように獰猛で誰にも心を開かない。不治の病を抱え余命いくばくもない修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーに"世界"を与えるべく教育係となる。困難の末ついにマリーが言葉を知る日がやってくるが、二人の別れの時間は目前に迫っていた――。母のように惜しみなく愛を注ぎ、知識を分かち、命をつなぐ―。迫りくる死の気配を感じながらマルグリットがマリーに与えたのは「喪う悲しみ」より多くの「生きる喜び」だった。19世紀末、フランスポアティエ地方に実在したふたりの女性による感動のトゥルー・ストーリー。


映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』

STORY

今日 魂に出会った。小さくもろい魂。驚くべき魂。

ある日、ラルネイ聖母学院に目が見えず、耳も不自由な少女マリーがやってきた。生まれて以来14年間、しつけも教育も一切受けずまるで野生動物のように獰猛なマリーが放つ、強い魂の輝きに惹かれた修道女マルグリットは、自ら彼女の教育係となる。そしてふたりのむき出しの魂がぶつかり合う「戦い」とも呼ぶべき教育が始まった。

素晴らしい進歩。言葉がほとばしる、まるで奇跡のようだ。

マリーがやってきて8か月目、ついに奇跡が起こる。ふとしたことから、ようやくマリーは、物には名前があることを理解したのだ。最初の1語こそ苦労したものの、その後は次々と言葉を精力的に会得していくマリー。学ぶことの喜びを知り、日に日に成長するマリーと、母親のように惜しみなく愛情を注ぎ、教育を続けるマルグリット。ふたりの絆はより強いものとなった。もともと体が弱く不治の病を患っていたマルグリットだったが、静養を進める医者の反対を押し切って、マリーとともに生きることを誓う。

彼女は私の喜び。私の魂の娘。私の人生の光だ。

しかし、ふたりの別れの時間は刻々と迫っていた――。


映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』


THEATERS

バリアフリー上映のご案内

※視覚障がいの方、見えにくい方向けの音声ガイダンス付上映となります。
※音声ガイダンス+日本語吹替版をFM周波数88.5MHzで放送します。
※当日、劇場にてラジオの貸し出しを行いますが、数に限りがあるため、お早目にお越しいただくか、FM受信可能なラジオをご持参ください。

※特典付き鑑賞券は「」のついた劇場で販売しています。
※バリアフリー上映は「」のついている劇場で実施します。詳細は各劇場までお問い合わせください。
※上映劇場が変更となる場合がありますので、鑑賞の前に必ず各劇場にご確認ください。

2015.6.5

関東

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
上映

北海道・東北

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
上映

中部・甲信越

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
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近畿

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
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中国・四国

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
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九州・沖縄

都道府県劇場名公開期間前売券バリアフリー
上映

COMMENT

(敬称略、あいうえお順)

マリーとマルグリット、ふたりが出逢えた奇跡。それは偶然ではなく、あえて運命と呼びたい。

おおたわ史絵(内科医・作家)

あきらめてはいけないということ。できないと決めつけないこと。

子どもの成長を見守る私たち親が、そのことを一番、信じなくてはいけないと改めて思い知らされました。

心と体、魂で訴える気持ちは、「伝わる」。

奥山佳恵(女優・タレント)

体の奥に閉じ込められた魂が空高く飛翔するには言葉という翼が必要なのだ。少女は学ぶ。世界と他者に触れることを。そして翼を与えてくれた愛する者と別れることをも。崇高な光に満ちた作品。

小野正嗣(作家、『九年前の祈り』で第152回芥川賞受賞)

たくさんの人に観てもらいたい映画だと思います。
命の大切さや地球や自然を守らなくてはいけない、
平和が大切だということ、そしていつか死が訪れる。
それも人生だから日々を大切にいきようということが
みんなに伝わるでしょう。

鎌田實(医師・作家)

人間を信じられなくなっている人の心にも深く静かにしみ入る珠玉の名作。

香山リカ(精神科医)

デジタルなものでのつながりを人々が求める今、
本物の愛、本物の心のつながりを感じる事ができる映画です。
命のバトンを受け取ったラストシーンのマリーを思い出すだけで、
涙が溢れ出てきます。

髙田万由子(女優・タレント)

未だかってみた事のない真実の美しさ!
映像、呼吸、マリーの指先、愛おしいほどの
美しさに触れて、心はゆっくりと解かれ楽になっていく。
ぜひあなたもこの映画に触れて。

高見恭子(タレント・エッセイスト)

「三重苦」を描いて、これほど力強く、美しい作品ができたとは驚きだ。
すべての場面がまばゆい輝きを放ち、感動が炸裂する。
心と心が通い合うことの切ないほどの喜びを見事に演じきった、二人の女優に喝采を!

野崎歓(フランス文学者)

人は誰かと困難を乗り越え、初めて本当に信頼し合い、
そして大きな愛が生まれる。
なんて悲しくて美しい一本!

LiLiCo(映画コメンテーター)

観て感じてほしいです。それ以上何もありません。

40代 女性 会社員

風景もまるで、フェルメールの絵画の様に美しく感動しました。

40代 女性 主婦

魂に響きました。

30代 女性 会社員

こんなに、涙が止まらない映画は久々!

40代 女性 自営業