アリアーナ・リヴォアール Ariana Rivoireマリー・ウルタン役

1995年3月4日、フランス・オーヴェルニュ生まれ。マリー役をろう者、もしくは盲者の少女にオファーしようと考えていた監督のジャン=ピエール・アメリスによって見出され、本作で映画デビューした期待の新星。耳が不自由な彼女はフランスのサヴォワにある国立聾学校の寄宿生で、バカロレア(大学入学資格)を取得している。演技は初めてだったアリアーナだが、彼女を見出した本作アメリス監督をして「彼女が演技ができるかどうかはどうでもいいこと、彼女にはマリー・ウルタンが持ち合わせていたに違いない"快活さ"と"強さ"があると感じた。」と言わしめた。

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