WORKS

アンナプルナ南壁 7,400mの男たち

アンナプルナ南壁 7,400mの男たち

2014.09
  • 配給協力
DIRECTOR
  • パブロ・イラブ
  • ミゲルチョ・モリナ

一人の男を救うため、
世界中から集まった登山家たちの感動の記録!

“キラー・マウンテン(死の山)”と呼ばれるアンナプルナ。世界で最も危険な山として知られ、登山者の5人に2人が命を落としているという。2008年5月、スペインのベテラン登山家イナキ・オチョア・デ・オルツァは、頂上に向かう途上で高山病に襲われるという危機的な状況に陥り、同行者のホリアがSOSを発した。その報を受けた世界10カ国の12人の登山家たちは、躊躇なく救出活動に出向いた。自らの死をも覚悟するほどの危険な場所へ――

イナキ救出活動に参加した12人を世界各国に訪ね当時の貴重な映像を織り交ぜながら、当時を振り返った本作。そこには、山に命を預ける登山家たちのゆるぎなき信念とともに、人間の尊厳や生きることについての心を揺さぶる力強い言葉の数々があふれていた! この広い地球に生きる我々にとって、本当に大切なものは何なのか?この映画を観た全ての人に、勇気や希望を感じとってほしい。

AWARDS

  • 2012年サン・セバスチャン国際映画祭セルビツ・サリア賞受賞
  • 2012年ビルバオ・メンディ映画祭最優秀山映画賞受賞
  • 2013年ムルシア市映画祭ドキュメンタリー映画部門審査員特別賞受賞
  • 2013年トレント国際映画祭イタリア・アルプス・クラブ賞受賞
  • 2013年バルセロナ・スポーツ映画祭最優秀作品賞受賞