Staff & Cast スタッフ&キャスト

製作・監督・脚本・主演:パク・ジョンボム

1976年韓国、ソウル生まれ。体育教師をめざし、延世大学体育学科に入学。大学2年で兵役に就き、その頃見た北野武監督の『HANABI』の影響で映画監督をめざす。2000年、大学に戻り、新設された映画コースで学び、短編映画を撮り始める。2000年に完成させた短編「サギョンを彷徨う(Templementary)」がニューヨークで開催されたアジア短編映画祭に招待され、最優秀賞と観客賞を受賞。その後、20本近くの短編を撮る。2007年、東国大学映画大学院に入学。友人をモデルに「125 チョン・スンチョル(125 Jeon Seung-Chul)」を撮り、2008年ミゼンセーヌ(mise-en-scene=演出の意)短編映画祭で審査員特別賞を受賞するなど高く評価される。この短編が『ムサン日記〜白い犬』の原型となる。その後、イ・チャンドン監督の『ポエトリー アグネスの詩』(2010)に助監督として参加。同年、初の長編作品である本作『ムサン日記〜白い犬』を監督。

ギョンチョル:チン・ヨンウク

『セブンデイズ』(2007/ウォン・シニョン)、『素晴らしい一日』(2008/イ・ユンギ)、『クロッシング』(2008/キム・テギュン)、『戦火の中へ』(2010/イ・ジェハン)などに出演している。

スギョン:カン・ウンジン

舞台と映画で活躍。パク・チャンギョン監督が、京畿道のアニャン都市を題材に8つのエピソードで構成し、韓国の歴史と現在に光を当てた前衛的作品『浄土アニャン』(2011/アジアフォーカス・福岡国際映画祭2011で上映)に小説家役で出演。また本作の演技を見たイ・チャンドン監督が『ポエトリー アグネスの詩』(2010)の看護師役に起用している。キム・ハンミン監督の『WAR OF THE ARROWS(最終兵器 弓)』にも出演。

ペック:白い犬
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