60年8月静岡県生まれ。83年明治大学政治経済学部卒業。84年から約6年間アテナ映像の社員として助監督、制作担当で代々木監督等の制作現場に付く。89年5月廣木隆一監督、冨岡忠文監督と制作会社ヘブンを起ち上げ、95年5月には自身の制作会社ゴールド・ビューを設立。以後、映像製作や日本映画の海外セールスを行う。08年4月より京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の客員教授も務める。
[監督作品]
00『PAIN』ヴェネチア国際映画祭批評家週間招待/日本映画監督協会新人賞/オポルト国際映画祭審査員賞
05『TOKYO NOIR』オムニバス作品(熊澤尚人と共同監督)
66年神奈川県出身。横浜放送映画専門学校(現・日本映画学校)在学中の89年『バナナシュート裁判』(佐藤闘介監督)に共同編集で参加。卒業後に菅野順吉に師事し、テレビ番組などの編集助手を勤める。その後フリーとなり阪本順治、堤幸彦、塩田明彦など多くの監督作品を手掛けている。
[主な作品]
95『BOXER JOE』98『愚か者 傷だらけの天使』00『顔』02『KT』03『この世の外へ クラブ進駐軍』06『魂萌え!』(以上、阪本順治監督)、98『ポルノスター』(豊田利晃監督)、00『溺れる魚』08『まぼろしの邪馬台国』(以上、堤幸彦監督)、01『コンセント』02『でらしね』(以上、中原俊監督)、02『昭和歌謡大全集』(篠原哲雄監督)、04『カナリア』07『どろろ』(以上、塩田明彦監督)、06『ありがとう』(万田邦敏監督)
54年10月岩手県生まれ。作曲家日暮雅信と金子晋一に師事し76年にテレビの子供番組でデビュー。
演劇(東京放送児童劇団「オリバーの空」等)、映画(「世界の人へ」「誕生の歌」等)、CM(カプコン、三菱レイヨン等)、ラジオドラマ(ニッポン放送「草迷宮」「積木くずし」等)、イベント(つくば科学万博、信州博等)、CD(セクシーメイツ、松井菜桜子、水木一郎等)など様々なジャンルの作品を手掛けている。また代々木忠監督作品は86年「サイコ催眠エクスタシー」のシリーズ以来、全作品を担当し、代々木作品のBGMを収録したアルバム「Eternal Motherly Love」も発表している。
57年東京都出身。78年「発見の会」で舞台デビュー。82年「俗物図鑑」(内藤誠監督)で映画デビュー。84年パンクバンド「ばちかぶり」を結成。89年映画「鉄男」(塚本晋也監督)の主演。以後多数の映画に出演。1996年日本プロフェッショナル大賞功労賞、1997年毎日映画コンクール男優助演賞受賞。NHK「プロジェクトX〜挑戦者たち」(00~05)では、ナレーションを担当した。03年、映画「アイデン&ティティ」で監督デビュー。09監督第二作「色即ぜねれいしょん」で、新藤兼人賞・銀賞受賞。最近の主な出演作に『少年メリケンサック』(09宮藤官九郎監)『GANTZ』(11年公開予定/佐藤信介監督)等。
[主な出演作]
92『鉄男II BODY HAMMER』(塚本晋也監督)96『弾丸ランナー』(SABU監督)01『MASKE DE 41』(村本天志監督)02『11’09”01/セプテンバー11』(今村昌平監督)06『幽閉者~テロリスト』(足立正生監督)07『世界で一番美しい夜』(天願大介監督)など
1963年11月4日福岡県生まれ。雑誌ぴあのコラムでイラストレーター、コラムニストとして注目を集め、初の長編小説『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン』が220万部を突破する大ベストセラーとなり、ドラマ化、映画化、舞台化もされた。音楽活動はElvis Woodstockの名で詩/曲を提供する他、自らのユニット、リリメグやバンド、TOKYO MOOD PUNKSとしても活動している。また俳優としても『ぐるりのこと。』(08橋口亮輔監督)でブルーリボン賞や日本映画批評家大賞の新人賞を受賞。他にも絵本作家、アートディレクター、デザイナー、フォトグラファーなど、様々な肩書を持って多彩な活動を行っている。